会社概要

アナログでしょう!人間だから。

有限会社 小池経編染工所

住所

〒326-0817 栃木県足利市西宮町2833

FAX

0284-21-7342

創業

明治37年8月

設立

昭和36年10月3日

事業内容

染色整理・ヘルスケア事業関連の商品開発及び販売

資本金

600万円

取引銀行

足利銀行六丁目支店 群馬銀行足利支店

代表 小池 隆

代表 小池 隆

歳を取ると、あちこちの筋肉が衰え、身体のいたる所に痛みが現れます。
私の母もその一人でした。そして、私も筋肉の衰えを感じ始めていました。
首枕の開発は2007年前までさかのぼります。肩こりの酷い母に使用してもらいました。母と私用であれば2種類あれば良いのですが、十人十色ですからオーダーメードのような枕でないと、結局使えない人が出てきます。大問題です。
試行錯誤を繰り返し、ようやくお客様に届けられる素晴らしい首枕が完成いたしました。
人間の一番大切な時間=睡眠中に体が痛くなったのでは。母のように、痛みに苦しむ方を一人でも減らしたい。
​​​​​​​私の睡眠時間を楽に過ごしたい、​​​​​​​という強い思いで、今回、首枕Wモデルに改良しました。

初 代 小池
二代目 小池初太郎
三代目 小池秀雄
四代目 小池 隆

化学染料が発明されたのは1856年でそれから1900年代になると多くの種類の染料が開発された。
初代と二代目までは資料などは残存していないが、おそらく藍染をしていたのだろうと推測される。
三代目の私の父は帰還後、自動車工場か迷い、結局、家業を継いだ。
私のこどもの頃は、糸染めをしていた。
​​​​​​​後染め(反物を染めること)は1955年頃で、その時の記憶が残っている。

経編=けいへん?

経編=けいへん?

当社の社名は1961年の設立時に先代の社長が命名しました。
当時、繊維産地のここ足利では経編(トリコット)が流行りで、それを染める工場としました。
経編とは編生地で織物と編物の中間の性質を有しています。

染のプロ

染のプロ

何でも染められる!事を目指して、私は修業しました。
​​​​​​​綿、絹、羊毛から合成繊維、特にそれらの混紡品の染色に強みを発揮できます。
​​​​​​​加工は、超ソフト加工、ケミカルフリー加工等です。

染から生地開発へ

染から生地開発へ

染を通して生地の事を学びました。
メインは、肌に一番近い生地です。
​​​​​​​それで寝具類が多い訳です。
​​​​​​​1/3寝ている睡眠時間を良質なモノにして健康的な生活がおくれるようにと考えています。

有限会社小池経編染工所は
持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

とちぎSDGs推進企業 登録マーク

サスティナブルな衣料を考えた場合に、染色工程では大量の水資源を使用します。
そして、水の温度を上げて加工しますからCO2の排出量も多くなります。

当社では36年前に自動染色機を導入しました。
​​​​​​​その機械のお陰で水量を半減し、O2の排出も軽減しました。

15年前には燃料をガス化してCO2排出量を軽減しました。

衣料の廃棄を考えた時、長く着られる衣料を開発する事で廃棄時期の延期が出来ればCO2の削減に通ずるとして、Hybrid生地を開発しました。

自社商品の染色は、基本的に中性染色します。
これは綿関係の染色をPH7で行い、染色排水量を軽減します。

当社は「とちぎSDGs推進企業」に登録しています。